先日ネットで非常に興味深いニュースを見ました。
オーストラリアのアーティストなのですが、彼は4歳の頃から夢遊病となり、
無意識のうちに紙に絵を書いていたそうです。
起きているうちは全く才能が無く、
美術の成績も残念な結果に終わっていましたが、
15歳の頃になるとかなり複雑な構図を描くようになり才能が開花。
壁、テーブル、新聞などいたるところに描くようになったそうです。
現在ではスケッチブックとペンを近くに置いて眠るそうですが、
起きた時には全く記憶がないそうで・・・
YOUTUBEで彼が眠りながら絵を描いている様子があったのですが、
眠っているとは思えない、起きている人の描き方。不思議です。
彼はこれまでに200作品以上を描いており、
2013年1月に彼のすべてのコレクションが1億5千万円で落札されたとの事。
これらの症状について専門家は、睡眠療法の観点から見ると
”重度の精神的外傷のサインとしてこの能力が発揮しているのではないか”
との説明。
診断のとおり、ハドウィンさんは、
幼いときに親しい友人を5人も亡くしたという過去があり、
そのことが原因であるのかもしれないということだそうです。
自分で記憶がないうちに行なったことが1億5千万円稼ぎ出す、というのは
ご本人はどういう気持ちなんでしょう。
単純にお金持ちになって羨ましい、という思いだけではいけないのでしょうが・・・。
眠っている間に仕事が完了していた、とか家の中ピカピカ、とかになったら
どんなにいいことかなと思ってしまいました。
(O)
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