エムです。
先日、社労士会の研修に行ってきました。
その中で、過労死の話があったのでご紹介したいと思います。
亡くなったのは、仕事が大好きな従業員。
管理職扱いだったのか、個人的に残っていたのかわかりませんが、残業手当の支給はなかったようです。
社長としては、もっと仕事がしたいという従業員は歓迎していて、自由にやらせていました。
でもその状態が長く続いた従業員は、ある休日に脳の血管が切れて倒れ、そのまま帰らぬ人に。
当初は、会社が認めたわけではなく勝手に残って仕事をしていたとして労災になるなんて思ってもいなかった社長。
でも、健康診断を定期に行っていなかったことなどにより、労働時間過多による過労死と認定されました。
社長はそんなことしなければいけないのは知らなかったと話したそうです。
でも、社長には知らないことを聞ける人(社労士や税理士など)はいたし、労働時間があからさまに多いのはいけないと思っていたはず。
それに、いくら仕事が好きでも労働時間過多の状況がわかっているのであれば、健康のことを考慮しそれを止めるのが社長の仕事なのではないかとのこと。
社長を続けていくことって大変ですね・・・。
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