2013年12月10日火曜日

慰謝料

エムです。

今朝、ワタミの女性従業員過労自殺について両親が提訴したとのニュースを観ました。
5年ほど前に起こった、すでに労災認定されている案件です。

損害賠償請求額なんと1億5300万!!
今回、原因調査や遺族対応への不信感があるため、慰謝料については「懲罰的」なものを求めるとのこと。
このうち7000万円がその「懲罰的」なものに該当するそうです。

労災認定の後、会社に説明と再発防止について話し合いを求めたのに、具体的な説明がなく、過重労働が改善されていないため反省していないと判断したようです。

会社としては「賠償金を払えば済む」と簡単に思っていたかもしれません。
若い従業員が亡くなっているのに、労働環境が改善する方向に動かないのはトップの力がよっぽど強いのでしょうね。
今でもしっかり「ブラック」のレッテルを貼られているのに・・・。
私としては、従業員が一致団結してトップに申し立てすることが改善への近道だと勝手に思っています。

今までは、懲罰的損害賠償が認められていなかったはずなので、今後の動向がとても気になります。

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