その昔、最初に勤めたのは損害保険会社でした。
その頃車の免許も持っていなかった私は、
損害保険が何か、具体的に想像できないまま就職し、
所属も会計グループというところだったため、
損害保険の知識を蓄えることもなく過ごしていたものです。
ただ、同期に頼まれよくわからない保険にたくさん加入。
ほとんどは1年物の掛け捨てだったので、
退職した後には更新せず終わっていたのですが、
その間一度だけ役立ったことが。
「積立女性保険」(通称つみじょ)という、
傷害保険と貯蓄を兼ね備えたもので、
利率も良く、払ったよりも多く満期返戻金を受け取れるなら
まあ付き合いで入るか、という気持ちのみであり、
傷害保険なんて使う時ないよね、と思っていたのですが、
ある日人にもらった指輪の石が台座から外れており、
その保険の「携行品損害」補償で保険金が下りることに。
保険金を受け取るためにはその商品の購入価格を調べなくてはならず、
石がなくなったことも内緒にしていた私は、
人にもらったものなのに自分で勝手にそのお店に出向き、
見事に購入価格をGET。
保険金請求手続きも済ませたのですが。
その保険の営業担当者がその指輪をくれた人だったので、
書類が回り、何この保険金?何やってるの?とばれ、
経緯を説明したら大激怒。勝手に調べるんじゃないと。
まずは相談しないといけなかったんですね。
最近生命保険の手続きをすることが多かったので、
思い出された古い記憶です。
ここでひとつ。
生命保険は必ず加入しましょう!(できれば入院補償付き)
万が一の時に遺族が助かりますよ。
(O)
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