私が今よりももっと小さいとき (違う、違う、人間としての器とか男としての力量とかじゃなくて、年齢のこと!)
街角に立ち 「恵まれない子供たちに愛の手を」と呼びかけていたお兄さんに、なけなしのお小遣いから募金をしました。
「ありがとう」と言ったお兄さんに、少し照れたように微笑む私。
「いいんですよ、どうせ恵まれない子供の為に使われるのなら私に返ってくるのだから」と心の中で思っていました。
しかし、私の頭皮を旅立ち二度と戻らない放蕩息子のような頭髪のように、再び私の元に帰ってくることはありませんでした。
「お~い、父さんはいつまでも待ってるぞー!」 ( ちっちぇえ男だな・・・ )
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