何の前触れもなく、それは突然訪れた。
「嫌だ!別れたくない」 女々しく喚き散らす私に、何も語らずただじっと佇んでいる。
しかし、頭からは怒りの炎 (白煙) が見える・・・
「せめて、せめてあと一年・・・あと一年一緒に居てくれ」
優しかった日々の幻影を追い求め、未練を断ち切れずにいる私。
でも、こんなことではいけない・・・。
これではお互い前に進めない。
離別することを決意し、震える手で電話を掛ける。
「すみませーん、発火して壊れたテレビの回収をお願いしたいのですが~」
別れはいつもついて来る♪ 幸せの後ろをついて来る♪ (by 中島みゆき)
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