先日友人と遅ればせながらの初詣に行こうという話になり、
三重県の多度大社に行ってきました。
三が日でもないし、混んでいないだろうと思いつつ向かったのですが、
着いてみたらなかなかの人出。
この時期でなければ無料となっている駐車場にしぶしぶ金銭を払いつつ、
境内を目指そうとした時に、ある地点にすごい人だかり。
そういえばこの大社は、その年の豊作、凶作を占う
「上げ馬神事」で有名なところであり、白馬が神馬舎の中にいたのです。
今年は午年(うまどし)なのできっといつもより参拝客が多いのでしょう。
神馬舎の前まで行くと人参を直接白馬にあげたい人が並んでいます。
ササーっとその横に行き、人参をあげるわけでもなく白馬の顔を凝視する私。
やはり神の使いとして大切にされているその白馬は気品が違います。
人参を食べている時の顔さえ、貴婦人のようです(きっと雄ですが)。
その後に願った内容は品の良い女性になれますように、にしました。
でもはっきりわかります、現在もこの先もそうはなれないであろうことを。
殺伐とした時ほど、あの憧れの白馬を思い出し、
反省しつつ過ごそうと思います。
(O)
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