先日東京へ行く用事があり、
折角なので何か面白いことがないかなと探したところ、
上野の美術館でムンク展が催されていたので行ってきました。
特に岡本太郎以外の芸術に興味はないのですが、
ムンクの代表作「叫び」は別。
昔から混沌とした、奇妙なものが好きだった私は、
20代の頃、大切な人へのプレゼントとして
「叫び」の人形を渡して微妙な顔をされたことが
昨日のことのように思い出されます。
上野在住の友人からムンク展はすごく混んでいると聞いていたのですが
やはりその通り。
10時に美術館に着いた時には入場するのに既に40分待ち。
何とか中に入ったものの、すごい人、人、人。
特に「叫び」の絵の前はロープで仕切ってあり、
行列に並んだものの、すごいスピードで絵の前を通過させられる始末。
ムンクはなかなか暗い人生を送っており、絵も暗いものが多数。
そういうものが好きなのですが、若干暗い気持ちになりつつ、
最終コーナー「グッズ売り場」へ。
するとそこには先ほどまでの暗さと別世界が。
何故だかグッズはかなり攻めたものが多く、
お決まりのTシャツやクリアファイルの中に、
ピカチュウが「叫んで」いる限定ぬいぐるみや、
カラムーチョでおなじみのコイケヤとコラボした
「ムーチョの叫び」など、興奮するものばかり。
ギューギュー詰めの人だかりの中、
おそらく1時間近くグッズ売り場にいたのでは。
もちろん多数買い込みました。
絵よりもグッズ。
収集癖のある私にはとても楽しめたムンク展なのでした。
(O)
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