夜明け

本当にあっという間に時が過ぎ去っていきますね。
雪だ大変だ、と言っていたのもついこの前だったはずなのに、
もう何だか暖かくなってきました。

如実に感じるのが日の出の時間。
起きてから真っ先に新聞受けに向かうのですが、
この前までは暗闇の中で新聞を取っていたのに、
同じ時間でも今は爽やかな、うっすらと明るくなってきた中。
朝だー、という気持ちになります。

ただ一つだけ問題が。
新聞を取りに行く時間には、
早朝にもかかわらず、散歩や自転車に乗っている人達が
通りを往来していることがあります。
新聞受けまで行くにはどうしても門の外に出なければならず、
暗闇の中ならばどんな格好で外に出てもへっちゃらなのですが、
少しでも明るくなってきてるとマズい。
すっぴんなのはもちろん、ダラダラの部屋着、
髪の毛は例えようがないほどぐちゃぐちゃ。

門からササッと顔と手だけを出して新聞を取ろうとするタイミングで、
ちょうど人が歩いてきてギャっと言われたり、
新聞が引っかかって取れないよー、と
表でガチャガチャやっている時に限って、
大型トラックに煌々と照らされたり。
うちはバリバリ工業地帯なので、トラックもよく通るんです。

そんな時は魔法の言葉「誰も見ていない」をつぶやき、
さっさと家に入ります。
もちろん本当に誰も気にしていない。
若くて可愛いなら気にするかもしれませんが、
幸いどちらも持ち合わせていない。セーフ。大セーフ。

もうちょっと早起きして暗闇新聞取りを実施してもいいかもですね。

（O）