2016年7月25日月曜日
将棋界の貴族②
前回は、奨励会があまりにも厳しいので、救済制度があるという事で終わったが、
説明を端折りすぎてしまった間、が否めないので、もう少し詳しく書いていこうと思う。
まず、奨励会に入るのが大変なのです。
奨励会は関東と、関西に分かれている。
試験は年に1回、8月に行われ、どちらかを選ぶ。
1次試験と2次試験、両方通過しなければならない。(一部の選ばれし人間は1次試験免除のVIP
待遇があるらしい)
内容は将棋を指す事である。(当たり前)
1次試験は、受験者同士の潰しあいで詳しくは覚えてないが、(おい)勝ち越せば通過だったと思
う。
年齢層は、9ー15歳で、イメージとしては県で一番強い子どもが集合し、お互い潰し合う感じだ。
まさに鬼勝負である。
2次試験は、現役の奨励会員と対戦し、3戦し1回でも、勝利すれば、奨励会員になれるのである。
一方、試験に落ちたら、また来年の試験を受けるしかない。
プロを目指す人間にとって、寿命が1年縮むのと変わらないのである。
とここまで、書いてきたが、これ以上書くと疲れが溜まって寿命が縮みかねないので、次回に続く。
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