2016年9月26日月曜日

子を産んだことのない私にとって、
姉の子(おいっ子2人)は本当に可愛くて可愛くて、
もはや大学生と高校生だと言うのに、
いつまでも小さい頃の面影を追いかけ、
可愛がり過ぎて嫌がられることも多々あります。

大学生の子は遠方にいるためあまり会えませんが、
先週末高校生のおいっ子に会いに行きました。

下の子だからか、いつまでも幼く、あくまでも上手に甘えてきます。
今回おいっ子からの要望で、
昔よくしていた「知らないとこドライブ」を2人で敢行。
特に行先を決めず、どんどん知らない方向へ車を走らせるというモノ。
もちろんカーナビは切っておきます。

ただ、運転している者にとっては、だいたいの方向はわかるので、
焦ることはないのですが、
小さい子にとってはなかなかのスリルだったらしく、
いつの間にか知ってる道に繋がっているという喜びもあり、
今回はそれを久々に体験したい、という事だったようです。

ドライブと言っても長くて1時間弱。
高校生の子を喜ばせるにはドライバーの道の選択が勝負の分かれ目。
車内トークを楽しみながら車を走らせるのは結構気を遣いました。
わー、ここ家族で食事に来たことある店だよー、とか
昔旅行に来た場所に似てるー、とかいう言葉を引き出し、
満足げに帰宅。

その時は、なかなかオバの選ぶ道はすごいだろーと
威張っていたのですが、よくよく考えてみたら。

すごく人の気持ちに敏感で、
それでいて気を遣っているところを見せない下のおいっ子。
もしかしたら全部知っているルートなのに、
私を喜ばせるために知らないふりをして無邪気に驚いていたかも。
それはそれでものすごく嬉しい。

結局オバフィルターを通せば何でも可愛く感動してしまうものですね。

(O)

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