どうしても暗い気持ちになりがちな毎日ですが、
家に帰るたび母が新しい手作りマスクをして現われるので、
少し気持ちが明るくなります。
最初は髪を止める黒ゴムで製作していた母のため、
マスクのゴムを通販で購入してからというもの、
母のマスク作りが止まらなくなりました。
もともと裁縫が好きな母は布地はふんだんにストックされているらしく、
今まで作った10枚ほどのマスクは全て違う柄です。
同じ型紙から作成しているのに何故か形も数種類ありますが。
ただし着け始めはいいものの、しゃべっているとどんどんずり下がるマスク。
あっという間に名古屋市長と同じ、鼻丸出し状態になっています。
それでも自己肯定感の強い母は、
手作りっぽくていいよねー、とそれすら愛らしい様子。
外出の際必ず市販のマスクをしていくように強く訴えました。
形の整った手作りマスクって簡単ではないのかも。
(O)
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