2011年2月9日水曜日

悩みの種SS3 ~ラグナレク編~ 

ラグナレク編?
北欧神話についてでも書くのかな?
なんて思ったお嬢さん、事態はもっと深刻なんですよ。

ということで、今回もまた漢詩のお話。

嬉宗の乾符六年 詩人曹松はこううたっている。

「沢国の江山 戦図に入る
生民何の計あってか 樵蘇を楽しまん
君にたのむ 話る莫かれ封侯の事
一将功成りて 万骨枯る」 ( 「己亥歳」 )

どれほど時が過ぎても、どんな時代になっても本質は何も変わらないのかもしれない。

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