2015年5月11日月曜日

孤高

私は小さい頃から格闘技、特にプロレスが大好きなのですが、
それはあまり大きな声では言えないことだったのです。
それを告げたところで、だいたい女の人でへー(無関心)、
男の人は苦笑い(気持ち悪っ)という反応ばかり。

ところが最近巷ではどうやらプロレスが流行っているらしい。
プロレス女子、という言葉もよく見かけます。
本屋に行っても女性誌をはじめとする情報誌で、今プロレス真っ盛り。
例えばあるアラフォー対象の女性誌では、
特集6ページ「ただいま急増中! プロレスにハマる女たち」。
内容は、プロレスがなぜ女心をつかむのか、とか
レスラーの肉体に密着、とか。
そして紹介されている選手はいわゆるイケメンばかり。

が、しかし。
そんなのばかりで注目されるとホント違うと思ってしまう。
あんなに一緒に見に行ける仲間が欲しいと願っていたのに、
絶対に分かり合いたくないと思ってしまう、超あまのじゃくな自分。

応援したい気持ちには変わりはないんでしょうし、
実際に会場に足を運んだり、
グッズを買ったりしてお金を落とすファンの方が優良なんでしょうね。

どこにも属さない孤高の人になってやる、って思っている自分が
改めて本当に気持ち悪いなーって感じる今日この頃。

(O)

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