多いと思いますが、
その盆供養のやり方も地域によって特徴があり
時期なども微妙に違うようです。
有名なところでは京都五山の送り火(大文字)が
ありますが、一般の家庭でも、送り火や迎え火を
玄関先で行っているのも見かけます。
そんな中で、先日野菜を使った供物を飾る風習が
あることを知りました。
自分の家ではなかったのでちょっとビックリしましたが
地域によってあるようですね。
故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための
乗り物として、「精霊馬」(しょうりょううま)と呼ばれる
きゅうりやナスで作る動物を用意するようです。
4本の麻幹あるいはマッチ棒、折った割り箸などを
足に見立てて差し込み、馬、牛として仏壇まわりや
精霊棚に供物とともに配します。
きゅうりは足の速い馬に見立てられ、
あの世から早く家に戻ってくるように、
また、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、
この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように、
また、供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらうとの
願いがそれぞれ込められているそうです。
知らなかった・・・。
(A)
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