2019年11月25日月曜日

ノスタルジア

先日、体調不良だった母方の叔母の調子が良くなったと報告を受け、
叔母の自宅までお見舞いに行ってきました。

幼少の頃には遊びに行ったことがある家でしたが、
もう随分お邪魔していなかったので、
母ともう一人の叔母を乗せて向かう時は少しワクワクした気持ちでした。

小さな頃は父の運転で向かったその風景は、
何十年も経って随分変わってはいたものの、
それでも懐かしさがぐんぐん押し迫ってきて少し切なくなるほど。

歳を重ねてわかってきたのは、
新しいことに出会うより懐かしいものを思い出すことの方が
確実に増えていくこと。
今の年齢でそう思うのでおばあちゃんになった頃はどうなるんだろう。

と、ふと近くにいる母を見ていると、
もうおばあちゃんなのに毎日新しいことを発見しては
すごい勢いで私に伝えてきます。
新しいパソコンの使い方や庭の木の切り方で楽な方法を知ったとか。

こんなおばあちゃんもいるのか・・・
そもそもおばあちゃんなんて絶対に自分で思っていない。強い。

やはり私もああなるんですかね。怖っ。

(O)


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