2011年11月8日火曜日

コーヒー豆

「今年も残すところあと・・・」というフレーズがよく聞こえてくるようになりました。
私は11月1日がお誕生日なので、ちょうどお誕生日を区切りに、毎年、街のイルミネーションが輝きだしたり、年賀状が発売されたり、クリスマスツリーが飾られだしたり、もちろん歳も1つ増えるし、11月はNew Yearよりも新しい何かが始まる月に感じられます。

ところで今年は、ちょうどお誕生日前に、いつも買っているコーヒー豆屋さんから、なかなか手に入らない「コピ・ルアク」という豆が入ったので、お得意様に限定で販売しますとお手紙をいただきました。
きっと普段なら、高いから無理・・・と買わないであろうところを、誕生日で気持ちが大きくなってたのか、自分へのお誕生日プレゼントにしてしまえ!と100グラムほど買ってしまいました(お値段はヒミツ・・・(笑))

コピ・ルアクはインドネシアで作られていて、ジャコウネコの糞から採られるコーヒー豆です。
フン!?と聞くとひくと思うのですが、ジャコウネコがコーヒーの果肉を狙って餌として食べるものの、種子にあたるコーヒー豆の部分は消化されずにそのまま排泄されるので、現地の農民がその糞を探して、中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、よく乾燥させた後、高温で焙煎するのです。
なぜそんなに普通の豆と違う香りがするのかは、ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、コーヒーに独特の香味が加わるから、と言われています。
特にドリップしている間、深い香りが漂い、この香りに癒されます。100グラムだと、だいたい飲めて6~7杯。1杯1杯、味わいながら楽しみたいと思います。

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