2011年11月17日木曜日

増税論議

この時期になりますと政府の税制調査会の話が出てきます。

今年の話題としては、相続税の改正の件(前年度より持越しているもの)、所得税の配偶者控除の件、消費税等々です。

先日、相続税に関しましては増税を先送りする方向になり、昨日は所得税の配偶者控除の廃止を見送る検討をしているというのです。
配偶者控除の廃止の目的は子供手当ての財源確保のためと言っているので、納得はいかないでしょう。

その代わり、消費税の増税を本格化したいようです。
10%まで引き上げて、国民の生活はどうなるかは一目瞭然です。
削るものを削らずして、増税論議は如何なものでしょうか。
そもそも民主党政権下では消費税を増税する話をしないというのは嘘だったんですね。

この先も税制調査会の報告には目を離せません。

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