2014年4月8日火曜日

プーちゃん

桜がきれいな季節になりました。
思えばずっとずっと可愛がっていた犬が旅立ってしまったのが
桜の散る時期でした。

17歳で亡くなってしまう前の2年間は、
両目が見えなくなってしまい、さらに老犬ボケも始まってしまったので
ものすごく手のかかる犬になりました。
外犬だったのを家の中に入れたのですが、
昼間にグーグー寝てしまうので、夜中に起きて遠吠え、徘徊。
紐で繋いでおいてもその紐に足が絡まり身動きとれず。
昼間お世話担当の父に代わり、夜中担当の私は睡眠をとるのもままならず、
すごく大変だったのを思い出します。

それでもいなくなってしまう方が恐ろしかったので、
何とか生き続けて欲しいと願ったのですが、
睡眠時間が絶対的に足りなくなった私は凶暴化し、
夜鳴きする犬を羽交い絞めしたりした事もありました。
とはいっても5キロ弱の犬に対し・・・なんという事をしたんでしょう。

一番つらいのは本人(犬)なのに、世話を見る方がイライラしてしまう、
今後親の介護が始まった時にはそうならないようにしなければ。

・・・もう犬が亡くなってから8年経つのですが、
未だに昨日の事のように犬の話をし、泣ける私。
ずっとわかってはいるのですが、めちゃめちゃコワイですよね。
でも、命日には思いっきり泣いてしまおうと思います。

(O)

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