3月3日はご存知のとおり、桃の節句です。
田舎である私の地元は、1ヶ月遅れの4月3日が桃の節句です。
幼い頃は、母と一緒に雛壇を組み立て、雛人形に小道具を
持たせたりと、楽しみながらやっていたものです。
それを楽しくやっていたのも小学生くらいで、それ以降は、
雛壇の組み立てはしないものの、母は、必ず毎年押入れから
出して座敷の机に赤の毛氈を引き、雛人形を飾ってくれてます。
雛人形を3日以降飾りっぱなしにしておくと、嫁入りが遅くなるという
説があるそうで・・・。
毎年、押入れから出し、雛人形を飾って3日の夜遅くに一旦机から
下げる母の思いはどんな思いなのだろう。
とっくに結婚的適齢期を過ぎた娘なのに申し訳ないなぁと。
田舎育ちの母なので、ここ数年はそんな説ではなく、その時折の
四季を重んじているんだと思っています。
毎年、この桃の節句の数日の座敷は、とても賑やかで華やかです。
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