2015年10月21日水曜日

葬儀

エムです。

今年5月に祖父を、今月祖母を亡くしました。二人とも95歳、老衰でした。
祖父の葬儀は盛大に、祖母の葬儀は家族葬というすごいギャップ。

祖父の葬儀のときには花が葬儀場に入りきらず、廊下や待合室まであふれ、電報がダンボールに2箱ギュウギュウに詰まっていて、それを開封して葬儀の際に読み上げるのを分類するのにひと苦労。
葬儀受付にも人がひっきりなしに訪れ、いただいた香典が札束になっていました。
帰りに胡蝶蘭の鉢をいただいたのですが、親族で分けきれず、葬儀場に寄附してきました。

祖母の葬儀は身内それも近親者のみ。なるべく人に伝えずひっそりと行いました。
親族以外に来てくださったのは、祖母が入居していた介護施設の方のみ。
葬儀受付も必要ないくらいでした。
花は1基しかなかったので、父が親族の名前で出して全部で4基。
お骨も親族全員で拾いに行くことができたし、落ち着いていてとてもいい式でした。

住職さんが祖母の式のときに、葬儀は花の数ではなく涙の数とおっしゃり、皆涙を流していました。
周りの人はどう思われるかはわかりませんが、祖父は派手な人だったし、祖母はとても耐えてきた人だったので、これできっとよかったんだと思います。

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